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まずボードのエッジのバリを取りましょう。
滑走面を傷つけないように手で触っても引っかかりがないように。 |
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エッジのさびを落としましょう。
さび取り用の消しゴムなんかがよいと思います。
ひどい場合は紙やすりやオイル砥石など使うといいでしょう
滑走面は傷つけないように! |
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滑走面の汚れを落としましょう。
クリーナーなどを使いきれいにふき取りましょう。
しっかり落とすように!
クリーナーをかけたらちゃんと乾かしてね。
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ワイヤブラシで滑走面の細かい傷などから汚れをしっかり落としましょう
落とすときはしっかりノーズからテールに向けてブラシをかけてね。
出たくずはペーパー(キッチンペーパーとかでもよし)
で残らないようにおとしてね
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ではいよいよワックスです。
アイロンはあまり熱すぎると滑走面を溶かしてしまうので
130度ぐらいがいいそうな。
まずはWAXをアイロンに当てて溶かし板にたらしましょう、
エッジ周りを多めに板の中央部分はそれなりにたらしましょう。
エッジ周りの方がすべるとき磨り減るので中央よりもエッジってことですな |
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垂らしたWAXを伸ばします。
アイロンの下にペーパーを敷いてやると滑走面も傷まないし
ワックスがまんべんなくひろがるので敷いたほうがいいです。
ワックスが解けなくても同じどころばかりやるとむらができるので
何度もずらしながらかけましょう
必ずノーズからテールに向かって掛けてね。
ペーパーを引っ張ってそれにあわせてアイロンを移動させるとやりやすいみたいです。 |
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板を乾かしましょう
板がさわっても熱くなくなるまでしっかりかわかしてね
いっきに冷やすよりはゆっくり冷やした方がWAXの「のり」がよくなるそうです。 |
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乾きましたか?冷えましたか?
ではワックスを削ります。
スクレーパーで落とすのですがこれもノーズからテールに向けて
両手で均等な力が加わるように心がけて落としましょう。
スクレーパーはテール側に傾けてやるといいそうです。
落とすときは一気に力を入れて落とすのではなく
何回かに分けてやるといいでしょう。 |
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落ちましたか?
まぁあんまりスクレーパーでワックス落ちなくなったな!
と思ったらブラッシングです。
有るならばボアブラシ→ナイロンブラシ→馬の毛ブラシでやるといいそうなのですがなければまぁボアブラシかナイロンブラシあたりだけでもいいそうです。
これもノーズからテールに向けて白い粉が出なくなるまでしっかり落としましょう。 |
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最後にエッジにかぶさったWAXを落とします。
スクレパーの端で滑走面を傷つけないように落としましょう。 |
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できましたか?
では雪山へ! |
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WAXについて
固形ワックスには基本として
ベースと滑走ワックスがあります。
なぜ2種類あるのか?
性能がよいというか板を滑りやすくする効果が高いのは
滑走ワックスです。
じゃぁ滑走ワックスだけでいいじゃんお金かかるし
ってことなのですがそうもいきません
滑走ワックスに含まれるフッ素は板になじんでくれません
そのため板にWAXが定着してくれないのです。
そこで必要なのがベースワックス
名の通りベースを板に作ってくれます。
これをすることにより滑走ワックスが板になじんでくれるわけですな。
また滑走ワックスをミックスして使うことも効果的です。
ワックスの中には人工雪用や春用、パウダースノー用などがあります。
いろいろ混ぜるのはいいですがその分それぞののWAXが薄くなるので
自分がすべりにいく雪山の天候や温度などに気をつけてワックスを選びましょう。
ちなみにワックスをミックスするときは基本的には1:1です
シーズン終わりましたら・・・
板を清掃しましょう。ベースワックスを塗って削ることで汚れが落ちますよ
ちなみに清掃用のワックスなどもあります。
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